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東京医療専門学校 卒
公認東京カイロプラクティック学校 卒
鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師
数々の政財界の重鎮の施術を担当。
アパグループ主催のセミナー講師等でも活躍中。
数ある治療院のHPの中から、麹町はり灸指圧治療院のサイトをご覧いただきありがとうございます。
院長の福田信代(ふくだのぶよ)と申します。
昭和46年創業以来、皆様には当院をご支援、ご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
僭越ではございますが、自己紹介をさせていただきたいと存じます。
そして高校卒業後の昭和39年4月、石岡市の同愛医院に見習い看護師として就職いたしました。ただ仕事をする中で、何か専門的な技術を身につけたいと思うようになり、一念発起して、はりやマッサージを習得しようと、東京医療専門学校の本科に入学しました。
昭和42年にあん摩マッサージ指圧の国家試験に合格し、同年5月に「福田マッサージ店」開業。
しかし、開業して3ヵ月後、同級生からの連絡で、赤坂の高級ホテルでのマッサージ師がどうしても必要なので来てほしいということで、急遽、自分の店を閉めて、そちらで仕事をすることになりました。今でこそ、都内外の多くのホテル様からご用命いただいておりますが、この時もし、この話をお断りしていたら、今日の麹町はり灸指圧治療院は無かったと思いますので、思い切って決断してよかったです。
昭和46年5月、出産のため、赤坂のマッサージ店を退職。翌47年5月、2度目の「福田マッサージ店」を開業。まだ仕事が少ないうちは、生活のために育児のかたわら、近くのマッサージ店へお手伝いにも行きました。このマッサージ店では、私にとって、“運命的な出会い”がありました。
このお店に在籍されていたのが、東京教育大学の理療科卒の真壁りう先生という「指圧の達人」でした。私は真壁先生に「マッサージをさせてください」とお願いして、ベッドにうつ伏せになっていただき、背中を揉ませていただきました。すると、真壁先生は私に「信ちゃん、ちょっと、横になりなさい。そのかわり、5分しかやらないよ」と言うと、背中をおしてくださいました。
この“わずか5分間”が、私の運命を変えたといっても過言ではありません。
これこそが本物の指圧だと感動、感激し、もっと勉強して、自分の技術を向上させなくてはと強く思いました。
それから早稲田鍼灸学校のカイロプラクティック講習で勉強をし、昭和50年の3月5日、念願の麹町地区に「麹町はり灸指圧治療院」を開設することができました。
昭和50年8月頃から、麹町地区の一般家庭やホテル等の出張マッサージも始め、その後、いろいろと紆余曲折、波乱万丈ではございましたが、おかげさまで、今日にいたるまで多くの皆様にご支持いただける治療院として続いております。
現在、治療院だけでなく、ホテルスパやサロン、リラクゼーションサロンとご縁が広がり、会社にも鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師はもちろんのこと、整体師、スポーツトレーナー、エステティシャン等のスタッフが数多く集う会社になりました。私自身、施術の現場に立つ機会は少なくなりましたが、次世代の施術家、セラピストを育てるべく、技術指導を担当し、これからも皆様に喜んでいただけるように頑張っていく所存です。
どうぞ、今後共、麹町はり灸指圧治療院へのご指導、ご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。